[🦊] :
　退屈とやらは如何にも好かんのう…､話相手は居らぬじゃろうか｡
　

　[👿] :
　なあんか､最近ダメダメだなあ〜…｡素敵な縁とかどっかに落ちてないの｡
　

　俺との縁は‥素敵とは言えねえか‥!｡
　

　[👿] :
　だってルル様顔が良い奴にしかきょーみ無いし｡()…あは､じょーだん｡半分だけね｡()
　

　仕方ねえじゃん｡こうやって髪の毛触手になるまでは‥結構モテてたんだぞ‥?｡すっかり周りの対応も変わっちまってさ｡どちらにしろ襲って堕としゃ‥良いんだけどさ｡( )
　

　[👿] :
　拠りにも拠って髪が触手ってヤバいよね｡アタシだったら絶対耐えらんない｡て謂うかアンタのそれ､生まれ付きじゃないの?｡うわー､下衆｡最低｡そんな野蛮人はこの楽園に足を踏み入れないで下さーい｡()
　

　此が生まれつきなわけねえだろ?｡生まれた時は普通の人間だっての｡あー?｡んじゃこの楽園には足踏み入れねえけど､楽園入口でルルのこと連れ去りに来るわ｡(口角にやぁ､上昇後しゅるる触手彼女に伸ばして｡)
　

　[👿] :
　じゃあ何なのよ｡突然変異?､呪い?､それとも人体実験?｡あっはは､そんな遠くから届く訳無いでしょ〜?｡それにアンタの手口はもう知ってるし｡同じ手が2回も通用する程甘くありませーん｡(蝙蝠羽ぱた､一回羽撃かせ軽快に後方回避｡)
　

　それはほら､個人情報だから内緒な?｡ただ生まれつきではねえよ｡はいはい､届くわけないよな〜｡通用するかしないかはわかんないけどな｡(後方回避についてゆっくり近づき､しゅるる触手絶えず伸ばしていき､視界に入らない様に触手独立させ蠢き始め｡)
　

　[🧪] :
　…はァ､済まないね｡急な招集に出向いていたよ｡気が向いたら亦来てくれ給え｡
　

　休日なのに大変そうだな…?｡俺とは大違いじゃんか!｡
　

　[🧪] :
　キミと大違いかは解らない─…否､今こうして目の前に居る事がその証拠か｡まァ､ボクにとっては退屈な時間の方が余程苦痛に思えるから忙しい位で丁度良いよ｡
　

　俺は全く忙しくないからな｡とはいっても､普段が忙しいから休みの時は寛ぎまくるってだけ｡退屈が苦痛ってのも分かるけど休む時は休まねえとさ｡
　

　[🧪] :
　人間は機械では無いし､機械にだって定期的なメンテナンスは必要だ｡然しそんな貴重な休みをこの沈み行く箱庭で浪費して良いのかい?｡得られる物も少ないだろうに｡
　

　構わん構わん｡寧ろこの箱庭で退屈を紛らわせるなら‥大歓迎｡得られるものは逆に多いと思ってるから‥｡