特に何か出来る訳でもないけども､居てあげる｡大丈夫だよ｡

　
　
　… ､ん｡､すごく怖かった ､
　
　

　んや､災難だったねえ､｡

　
　
　〜… っ､怖い夢見た｡､眠ったばっかなのに ､
　
　

　
　
　── ‥ 眠たい様な眠たく無い様な｡､
　
　

　
　
　ー ‥ ふふ｡私に其の素直さと可愛さ分けて欲し､い｡仔犬くん御名前とかある､の､?｡── ‥ ね､え｡そんな目で視ないで｡､( 此方の言葉お構い無しに強請る其の視線にペース乱され直視出来ず微かに目泳がせ､彼の頬ぷに､摘み眉根寄せて科白述べあしらい｡ )
　
　

　これが懐くと好きっ好きっ♡に変わっちゃうんですよねえ｡褒められるならすっごく嬉しいです…へへ｡───…ちゅう､シたい…なぁ｡( 戸惑う姿と尖った唇に思わず本音漏れると彼女に指摘された自分の武器最大限に発揮させ､上目うるうる視線で強請り｡)

　
　
　､ふふ｡わんこって云うか仔犬､みたい｡きゃんきゃんしてる感じ｡そ､可愛いって愛されるし得だと思う｡何を可愛いって思うかは人 各々だけ､ど｡､悪い意味じゃなくて褒め言葉だよ､私の云う可愛い､は｡── ‥ ､其れ狡い｡､自分の武器､最大限に使うの反則｡( 感情の儘に判り易く変わる表情と仕草に惑わされつつ､縋る様に訴え見つめる瞳に眉尻垂らし呟き小さく唇尖らせ｡ )
　
　

　雰囲気好きな人には嘘付かなくて全部言っちゃうんですよね｡特…ですか?､おねーさんになら可愛いって思われても悪い気しないですね｡───あ､あ…嫌いにならないで下さいっ｡( じぃ､視線に驚いた様子で目ん玉まんまるく動揺した直後､頭撫でられると心地良さそうに笑顔見せ､上目強請るような視線送り｡ )

　
　
　う､ん｡結構 判り易く教えてくれた気もする､けど｡､わんこ気質な御兄さんって事にしとく､ね｡ん､ほんと｡それに､可愛いって得だったりするから大丈夫｡悪い事じゃないよ｡､── ､あんまり悪戯すると仕返し為る､よ｡( 我に返り躰離す彼の双眸じい､見つめ忠告混じりに告げ､頭部ぽふ､優しく叩き｡ )
　
　

　…秘密､です…秘密｡えと…懐くと好き好きすいっち壊れちゃうんです｡バカになって求めちゃうから駄目です､秘密にしておかないと｡…ほんと?､嬉しい…｡…んん､ッは…すみません…つい､吸い込まれちゃいました｡( 頬に沈み込む感覚､何処までも落ちていきそうなふかふか感に理性飛ぶと押し返される彼女の掌に我を取り戻して名残惜しそうに身体離し｡ )

　
　
　ー ‥ 秘密な､の｡､なんだ､残念｡敬語じゃなくなったら全然別人みたいになっちゃったりして｡､如何､かなあ｡可愛いからって格好良さが無い訳じゃないと思う､し､無理って決めるのは早いよう｡､── ‥ ､ん､ん｡すとっぷ｡好き勝手触れるのは､だめ｡､( 笑み溢す其の表情に視線奪われた刹那､抱き締める腕の中に包まれ胸許に顔埋める彼の額ぐぐ､押し返し乍ら言葉紡ぎ｡ )
　
　

　良かったです､安心しました｡──そのうち崩してくと思います､懐いたら､…秘密です｡可愛いよりカッコよく見られたい､なんて無理ですよね｡──良いんですか?｡( 撫で受け思わず笑み溢すも直ぐに表情戻して迎えに行く様に抱き締めると思わず胸許顔埋め､その膨らみにまた表情崩れて｡ )

　
　
　うう､ん｡不快とか無い､よ｡大丈夫｡慣れた人には敬語崩して懐くの､かな｡── ‥ ふふ､御兄さん可愛い､ね｡無理しなくて良いよ｡､( ぎこちない彼の様子に思わず笑み零し､拡げられた腕の中へと踵進め近付くと徐に隻手伸ばし緩く髪撫でて｡ )
　
　

　
　───癖､ですかね｡不快でしたらすみません､慣れていけば崩れていくと思うんですけど｡僕も緊張してます｡…じゃ､じゃあ…おいで?｡( 頬染め乍馴れない言葉遣い､両手彼女の方へと広げて一人分の隙間作り｡)